ファリとルエダの攻撃力
明日のマジョルカ戦の招集メンバーに選ばれたファリとルエダ。両者の特徴は、右サイドバックと中盤とそれぞれポジションは違うものの、質の高い動きで攻撃にアクセントを加えることが出来るのが特徴だ。今シーズン、ペップ・グアルディオラ監督率いるバルサBで決して不動のレギュラーではなかったものの、出場すれば必ずチームに貢献したという印象を与えて来た。
【攻撃的右サイドバック】“ファリ”こと、ラファエル・ロメロは攻撃的センス溢れるディフェンダーだ。チームがボールを保持している時、自陣の自分のポジションからスタートしたファリが、相手陣内からセンターリングを供給するシーンを多く目にする。守備面でのマーキングもさることながら、同選手の持ち味は、やはり攻撃面にある。ファリは常に右ウイングの選手のプレーに絡み、優れたテクニックと正確なクロスで右サイドからチャンスを演出する。こうした彼の特徴を買い、グアルディオラ監督はいくつかの試合でファリを右ウイングに配置することもあった。
とは言え、現在22歳のファリは、今シーズン、右サイドの控え的な存在だった。同ポジションにはその安定感のあるプレーでグアルディオラ監督の信頼を勝ち取ったダビ・コルコレスがいたからである。実際、コルコレスの安定した守備は、今シーズンのバルサBにとって欠かせない要素となっている。そんな状況の中、ファリは今シーズン13試合、726分間をここまでプレー、その内の8試合で先発出場を果たしている。
ファリは先シーズンの冬の市場でコルドバからバルサCに入団している。コルドバ(セグンダA/2部に相当)では2004-05シーズン、18歳の時にトップチームデビューを果たしている。
【完成されたボランチ】ホセ・マヌエル・ルエダは強いフィジカルと高いレベルの技術を兼ね備えたポリバレントな中盤の選手だ。主にボランチの位置を任されているが、一つ前の攻撃的MFもこなすことが出来る。また、ユース時代にはセンターフォワードを務めることもあった。今シーズン、グアルディオラ監督はルエダをウイングやセンターフォワードで起用することもあった。
ルエダはインファンティル(U13)時代にバルサに入団、順調にカンテラ(下部組織)のステップを駆け上がって来ている。現在20歳のルエダは、今シーズン、フベニールA(U18)からバルサBに昇格を果たしている。ここまでルエダは19試合、697分をプレー、その内6試合でスタメン出場を果たしている。中盤で確かな戦術眼で洗練されたプレーを繰り出すルエダは、今シーズン、苦しみ、チームの為に献身的に働く事も身につけている。
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