レアル・マドリード戦の良い思い出
バルサのトップチームの中でサンティアゴ・ベルナベウでプレーしたことの無い選手が2人いる。すなわち、ボージャン・ケルキックとジオバニ・ドス・サントスだ。両者は既にカンプノウでのエル・クラシコを体験しているものの、永遠のライバルのホームスタジアムの地を未だ踏みしめたことが無い。しかしながら、敵地でのエル・クラシコという意味では、2005-06シーズンのコパ・デル・レイ(国王杯)の舞台において、ユース時代に経験がある。
【ゴール】明日の試合でもし2人がピッチに立てば、その目標はいずれもサンティアゴ・ベルナベウでゴールを決めることになる。しかしながら既に2人は対レアル・マドリード戦でのゴールの味を知っている。2年前の2005-06シーズン、FCバルセロナとレアル・マドリードはユース世代のコパ・デル・レイ(国王杯)で対戦した。同大会の準決勝での対決となった両者、アレックス・ガルシア監督率いるバルサはまず1stレグをアウェイで戦った。この時は現在バレンシアに所属するマタの活躍で4-1で敗れている。この試合で唯一ゴールを決めたのはジオバニで、ボージャンは最後の10分間プレーしている。
続いて行われたミニエスタディでの2ndレグ。1stレグの厳しい結果を経て、誰もが決勝進出は難しいと思われていた中、奇跡が起こった。バルサが3-0で勝利し、アウェイゴールの差で決勝進出の切符を手にしたのである。この時ゴールを決めたのがボージャン、トリビオ、そしてジオバニだ。先制点はボージャンで、左サイドから中へ切れ込み、ペナルティエリアの外から豪快なミドルシュートを叩き込んだ。そして、試合も終盤、ジオバニが右サイドをドリブルで突破してループシュートを見事に決め、起死回生の3点目を叩き出した。
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