若き期待の星、ボージャンvsマタ
ボージャン・ケルキックとフアン・マヌエル・マタ。バルサとバレンシアの明日を背負って立つ2人は、いずれも今シーズンにトップチームデビューを果たした。スペイン代表¥U21で共に戦う2人は、マタが20歳、ボージャンに至ってはまだ17歳だ。才能¥溢れる両者は、既にそれぞれのチームで重要な活躍を見せ、そしてチームにとって欠かせない存在になりつつある。その両者が明日、カンプノウで再びその才能¥の片鱗を示す機会を得る。
【クーマンの遺産】コパ・デル・レイ(国王杯)の遺産を残してチームを去ったロナルド・クーマンのもう一つの形見が、このマタだろう。同元監督は攻撃的MFならどこでもこなせるマタを重用し、そしてマタはその期待に応えた。キケ・サンチェス・フローレス監督時代は僅かに2試合しかプレーしていなかったマタは、クーマン監督に大抜擢され、20試合に出場、4ゴールを決めている。
【それぞれの道】今シーズンにデビューを果たした、若く才能¥溢れるボージャンとマタからは多くの共通項を見出せる一方、その歩んできた道にいくつかの相違点もある。ボージャンはアレビン(U10)時代からFCバルセロナに所属し、バルサ一筋で成長、2007年4月24日にエジプトのアル・アリとの親善試合でトップチームデビューを果たすまで、上昇街道まっしぐらに駆け巡って来た。一方、ブルゴスで生まれたマタは、15歳の時からレアル・マドリードのカンテラ(下部組織)で育ち、2006-07シーズンはレアル・マドリード・カスティージャ(レアル・マドリードの2軍)の主力としてプレーしていた。
【似通ったリーガでのデータ】ボージャンはここまでリーガで27試合に出場、8ゴールを決めている。一方のマタは20試合に出場、4ゴールを決めている。マタと言えば、コパ・デル・レイ(国王杯)の準決勝、メスタージャで行われた2ndレグでバルサ相手に2ゴールを決めた姿が印象深い。また、ヘタフェとの決勝でも前半3分に先制ゴールを決める活躍も見せている。
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